Archipelago | |||||
SUPをやり始めて早半年。まだまだ駆け出しから抜けきれないレベルではあるけれども、 カヤックとは異なる海の遊びに最近はドップリ浸かりまくり。 そんなサップの遊びの幅を広げるためには、同じサップ仲閒からモチベーションを貰うのが一番かな?という想いで、 去る日曜日に5th CARVY WETSUITS S.U.P. CHAMPION SHIPS というイベントに参加してきました。 結果は散々でしたが、気になるボードを漕ぐことが出来たりサーフポイントも情報収集できたりと、 狙い通りに充実した漕ぎ漕ぎデイになりました。 体ガチガチの筋肉痛もというおまけも付きましたが。。。 午前9時に名護の21世紀の森に集まりましょう、ということでSUP仲閒の友人と待ち合わせ。 この友人はレース自体数キロ漕ぐのですが、果敢にもサーフ用の短い8'10"で挑戦 (にもかかわらず僕が負けたのは内緒)。 その分、後に乗ったレースボードが、インセンティブだったね〜お互い。 対して変わらないかなという気持ちもありましたが、少しでも漕ぎが軽くなればとトライフィンからシングルフィンへ変更。 シングルフィンも中々格好いいです。 最初のスタートは、レースボードと言われる12'6"規格でより速く漕ぐことを重視したボード。このボードがまたかっこよくて スピードも出るし、漕ぎ味も良いしでかなり物欲が刺激されまくり。いろいろなボードについては、次回にでも紹介できたらと思います。 「プオ〜!」という合図で、一斉に周回コースを3周するエキスパートコースがスタート。皆さん本当に早い!! 続いては、その12'6"以下のクラスがスタート。このクラスは比較的のんびりモードで、皆さん思い思いお気に入りのボードで参加されていました。 内容はエキスパートの3周とは異なり2周でゴールですが、結果としてかなり鬼漕ぎ(チャー漕ぎ!)で 最後のゴールは腕が上がらず鼻水が出るぐらいきつい!!でも、皆さん速い速い!! 改めて体力の無さに打ちしがれる心境でした。 ということで、漕いでいる最中の写真は無し。。。結果も言いたくないぐらいw レースが終わって、友人共にバテバテ。「あ〜も〜動けん」と互いに今日の振り返りをしていた矢先、 「じゃあ次のレース行きま〜す!!」と、次のレースのブリーフィングを拡声器でアナウンス。 「え〜っ!!聞いてないよ〜」っと、思った頃にはもう遅し。友人とそのまま次のショートプログラムの選考順に並ばされ、 気がついたら2回目のスタートラインに。。。もうね、半ベソ。部活を思い出しましたよ。 「それ〜!二回目スタート!!」と言わんばかりに皆さん猛ダッシュ。絶倫・・ 二回目のレースはショートコースで、4回ほどターンするポイントを回ってゴールするコース。これはまたスプリント的な漕ぎが 試される感じで、ひたすら鬼のピッチで皆さん漕ぐ。で、またまた鼻水が垂れるぐらいの激しさでゴール・・・・もー漕げない!だめだ!と思いきや、今度は敗者復活戦で後1レース!(涙) 二人ともレース終了時には放心状態。ショートボードで参戦していたおじさんも、挙げ句の果てには笑いしか出てこない状況に こちらも思わず吹き出す始末。 まあ、これはこれで面白いレースだったので良しですが、正直もう体が・・・ レース後は、皆さんお持ちの貴重なボードをここぞとばかりに、交換して乗り味を確かめる試乗会モード。これがまた面白くて、緩い空気と皆さんの気前の良さにレースという、交流会のありがたさを身にしみて感じた次第です。 試乗会の後は、表彰式。皆さんホント速かった。特に女性の参加もあり、沖縄のスタンドアップパドルワールドも、盛り上がりを否応なしにも感じる今回の大会でした。 個人的に参加しての印象は、冒頭でも書いたように互いのユーザーさんの親睦が深まったということが、一番意義深く感じたかな。 実際この大会の数日後に、別のポイントを漕いだ際にも大会参加者と海で遭遇。互いに顔見知りになり、挨拶も自然に出来る関係が持てるというのは、とても有意義で素晴らしいことだと感じます。 特に海という、自然が厳しい場所でのスポーツであれば尚更でしょうか。挨拶が出来れば結果的にすべての関係において、謙虚になれますしね。 SUPのみならず、海の遊びは皆で楽しさを少しずつ頂くもの。その様な気持ちを持てるように、これからもサップを通じて気持ち的にも盛り上がりたいな。 参加者の皆様、お疲れ様でした〜。
by Ryukyuarchipelago
| 2013-05-16 20:01
| Stand Up Paddle
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