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Archipelago

公設市場の裏側へ。

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明るいレンズと高画質なカメラがあれば、「いい写真が撮れるのかい?」という気持ちが日に日に増してくる気がします。気負ってもしょうがないけど、今日は再度公設市場に狙いを定めて気になる所を撮影してきました。

何を伝えたいのかテーマがぼやけて、退屈な写真もたくさんあるかと思いますが公設市場の面白さが、少しでも伝われば嬉しいですね。



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この時期の沖縄は、他の県から修学旅行生が来るシーズンに当たるために、おみやげ屋さんには兎に角学生が多い。
今日は天気もよく、10月の下旬にさしかかろうとしていますがまだまだ直射日光が厳しいし、秋はまだまだッて感じかな。
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公設市場に入り、以前から気になっていた場所があったので勇気を出して今日は潜入。公設市場には一部2階まで登る場所があり、
ここには小さな個人営業の雑貨屋など少々気合を入れてはいらなきゃ、と思うような店がチラホラと。
建物自体もかなり古く、それが逆に味わいとして小さな店の雰囲気を盛り上げている印象を受けます。

かなり明かりが暗く、手ぶれ補正がついていないレンズなのですが6Dの高感度さが功を奏し、実際に見ている場面よりもずっと明るく画像に残してくれます。これには驚きました。
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公設市場を抜けると、くすの木が気持ちよく影を作ってくれている通りに出てきました。ここにも洒落たカフェが有り、以外にこじんまりして居心地がよさそうな店が多くあるのには嬉しい発見。
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このカフェがある通りの抜けると、昭和を感じる店がポツポツと出てきます。
日が高いと何も感じない通りですが、夜は還暦を過ぎた妖艶な女性が手招きをするポイントに・・
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昔はこういった木造の瓦屋が多く那覇市には有りましたが、壺屋やちむん通り周辺の再開発でだいぶ少なくなってきました。
新しい建物はもちろん素敵ですが、こういったエージングが効いた建物がなくなるのは昔を知る人にとっては、寂しく感じてしまう。
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歩き疲れて、公設市場から少し離れた路地にある北谷コーヒーで〆。一時間ほど周辺を散歩してきました。

当然な話だけど、歩かないと良い写真の素材は見つからない。本当は人も撮ってみたいと思うけど、小心者の37歳はコソコソと撮影してしまって思い切りさが出てこないのが痛い。スナップ向けのGRなんかだともっと飛び込めるのかなど一瞬考えましたが、道具のせいにしてしまっては本末転倒です。

まだまだ課題は多いので、カメラは難しいけど面白い。そんな気分に改めてさせてくれる今日のスナップな一日でした。

by Ryukyuarchipelago | 2013-10-19 17:44 | Okinawantopix
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